猫の下部尿路疾患(FLUTD)|尿が出ない時は今すぐ受診
正直に申し上げると、私は以前「猫がトイレでいきんでいる」と聞いて、まっさきに便秘を思い浮かべた側の人間でした。
でも、猫の下部尿路疾患(FLUTD)について国際的なガイドラインを読み進めるうちに、その思い込みがいちばん危ないのだと知ったんですね。
2025年の iCatCare コンセンサスガイドラインには、はっきりこう書かれています。「飼い主は排尿困難を便秘と誤認しうる(Caregivers may mistake dysuria for constipation)」。
先に結論からお伝えします。
トイレに何度も行くのに尿が一滴も出ていない。これは「様子見」ではなく、夜間でも休日でも、今すぐ動物病院に行くサインです。

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⚠ 本記事は一般的な情報の整理であり、診断・治療の代わりにはなりません。愛猫の排尿に異変を感じたら、必ず動物病院・獣医師にご相談ください。オス猫の尿道閉塞は数時間〜1日単位で命に関わります。
「便秘かな」と思ったときの見分け方
猫がトイレでしゃがみ込んでいきむ姿は、排便でも排尿でもよく似ています。だから誤解が起きるんですね。
日本の二次診療・夜間救急を行う施設(日本動物医療センター)の解説も含めて、家庭で確認できるポイントを整理します。
- 砂をかく音はするのに、トイレに尿のかたまり(跡)がない
- トイレの滞在時間が長い。出たり入ったりを繰り返す
- お腹(膀胱)が張って硬い。触ると痛がる
- 元気・食欲が急に落ちた、嘔吐した、ぐったりしている
判断に迷ったときの原則は、ひとつだけです。
「出ていない前提」で動くこと。
これが安全側の選択になります。実際、完全な閉塞では「半日も経たないうちに危険な状態に陥る」と同施設は記載しています。
病院に電話するとき、伝えるとよいこと
受診や電話相談のとき、次の情報があると話が早く進みます。
- 最後に「正常に」排尿したのはいつか
- 尿の色・濁り(血が混じっていたか)
- トイレに行った回数と、1回あたりの滞在時間
- 元気・食欲の変化、嘔吐の有無
- お腹の張り
猫の下部尿路疾患(FLUTD)とは — 原因の内訳
FLUTD は、ひとつの病名ではありません。膀胱と尿道、つまり下部尿路に起こる症状群の総称です。
原因の内訳は、2025年の iCatCare コンセンサスガイドライン(Journal of Feline Medicine and Surgery)が最も新しい一次情報になります。
| 原因 | 割合 |
|---|---|
| 特発性膀胱炎(FIC) | 55〜65% |
| 尿石症 | 10〜23% |
| 尿路感染症(細菌感染) | 健康な成猫で3%未満(10歳超・慢性腎臓病では増加) |
| 尿石の種類 | シュウ酸カルシウムとストルバイトで猫の尿石の約90% |
| シュウ酸カルシウム結石 | 平均発症年齢 7歳 |
日本側の記述もほぼ重なります。公益社団法人 埼玉県獣医師会は「猫の排尿異常の約6割は特発性膀胱炎が占める」としています。資料によって「約50%」という記載もあるので、おおむね5〜6割と幅で捉えておくのが誠実だと思います。

症状は「危険な順」に覚えておく
血尿や陰部を過剰に舐める行動も、たしかに FLUTD のサインです。ただ、順番が大事なんですね。
最も危険なサインは「何度も行くのに尿が出ない」です。 ここを先に覚えてください。
- 【最優先】何度もトイレに行くのに、尿がほとんど/まったく出ない
- 【最優先】ぐったりしている、嘔吐する、食欲がない
- 頻尿(少量ずつ何度も)
- 血尿、尿の濁り
- 排尿時に痛がる、鳴く
- トイレ以外の場所での排尿(粗相)
- 陰部を過剰に舐める
なお、アニコム損保の「みんなのどうぶつ病気大百科」によると、FLUTD はオスでもメスでも起こりますが、特にオスで重症になることが多いとされています。オスの尿道は細く長く、先端に向かってさらに細くなるため、詰まりやすいんですね。同ページには、冬季に発症が増える傾向があることも記されています。
尿道閉塞は「慢性病」ではなく救急です
ここが、この記事でいちばんお伝えしたい部分です。
FLUTD は「再発しやすい」のは事実です。しかし、そのうちの尿道閉塞(UO)だけは、慢性疾患の一症状として穏やかに扱ってはいけません。
ガイドラインの原文はこうです。「Uraemia is seen within 24–48 h when UO is complete and acute」。完全かつ急性の閉塞では、24〜48時間以内に尿毒症が現れるという意味です。
閉塞が24時間を超えると、嘔吐・食欲廃絶・元気消失・意識状態の変化・虚脱が出てきます。重症・長時間の例では、横になったまま動けない状態で来院することもあります。
致死的な合併症として最も多いのは、高カリウム血症です。ガイドラインは、徐脈(140bpm未満)と低体温(35.5℃未満)の組み合わせが、重度の高カリウム血症(8mmol/lを超える)を98%以上の予測値で示すと述べています。
数字も見ておきます。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 尿道閉塞の退院までの生存率 | 91〜94% |
| 再発率 | 各時点で 11〜58% |
| 最終的に安楽死に至った割合 | 21% |
治療にたどり着けた猫の生存率は高いです。裏を返せば、間に合うかどうかが分かれ目だということでもあります。

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ちなみに完全に詰まる前に、頻尿・不適切な場所での排尿・血尿といった前触れが見られることがあります。前触れの段階で受診できれば、それがいちばんいい形なんですね。
「水を飲まないから膀胱炎になる」は正確ではありません
ここは、私自身の思い込みが崩れたところでした。
最多原因である特発性膀胱炎(FIC)について、ガイドラインは病態をこう説明しています。「中枢の脅威反応系(central threat response system)の持続的な活性化」から生じる、と。そこに遺伝・エピジェネティック・環境の要因が関わります。
そして重要なのは、ガイドラインは飲水量の不足を FIC の一次的な原因として挙げていないという点です。
ガイドラインが列挙するリスク因子は、こちらです。
- 遺伝、幼少期の不利な経験、神経質な気質
- 室内飼育、脅威への反応性の高さ
- 頻繁な食事変更、運動不足、肥満
- 固まらない猫砂の使用
- 多頭飼育、家庭の不安定さ
- 高い見晴らし場所の不足
ガイドラインの結論は「FIC は、刺激の多い環境で暮らす“素因のある猫”に主に起こる状態」というものです。
FIC は膀胱だけの病気ではなく、行動・皮膚・消化管にも症状が出る、全身的な性格を持つとも説明されています。
「ストレス」を広げすぎないために
ストレスという言葉は便利ですが、広げすぎると実行できる対策がなくなります。
FIC の猫64頭を調べた症例対照研究(Defauw et al., JFMS 2011)では、検討したストレス事象の多くは対照群と比べて有意に多くありませんでした。ただし例外がひとつ。「引っ越し」だけは FIC 群で多かったんですね。
ですから「あらゆる出来事がストレス」と考えるより、引っ越し・家庭環境の不安定さ・多頭飼育といった具体的な場面に注目するほうが現実的だと思います。
なお FIC の症状は、治療の有無にかかわらず2〜7日で消えることも多いとされています。一方で再発は一般的です。だから「一生治らない慢性病」というより、「再発しやすい症候群」と捉えるほうが実態に近いんですね。
家でできる予防① 環境とトイレ(MEMO)
予防の中心は、意外にも食器の中ではなく、部屋のほうにあります。
2025年ガイドラインは、多面的環境改善(MEMO)について「適切な MEMO は FIC 猫のすべての疾患徴候の再発を減らすことが示されており、現在は標準的診療(standard of practice)である」と位置づけています。
原典は Buffington ら(JFMS 2006)の研究で、室内飼育の FIC 猫46頭を10か月追跡し、環境改善の提案後に下部尿路症状・恐怖心・神経質さなどが有意に減ったと報告されました。
ただ、正直に限界も書いておきます。この研究は対照群のない観察研究で、評価は飼い主の報告に基づきます。 効果が大きめに出ている可能性は否定できません。それでも国際ガイドラインが標準診療と呼ぶ程度には、方向性は支持されているという理解でよいと思います。
トイレの具体値(AAFP/ISFM 2014)
トイレについては、AAFP/ISFM のガイドライン(2014)に具体的な数値があります。
| 項目 | 推奨 |
|---|---|
| 数 | 猫の頭数+1。1頭飼いでも別々の場所に2つ |
| 大きさ | 猫の鼻先〜尾の付け根の1.5倍の長方形。ある研究では成猫は86×39cmの大型トレイを好んだ |
| 砂 | 細かい砂状・無香・固まるタイプを最低3cm(1.25インチ)の深さ |
| 置き方 | 食事・水の近くを避ける。複数階なら各階に。並べるときは直角に配置して鉢合わせを避ける |
| 掃除 | 1日1回以上排泄物を除去。本体は1〜4週ごとに石けんと湯で洗う。アンモニア系洗剤は使わない |
| フタ | 有蓋・無蓋の好みはほぼ同等。フタの有無より清潔さのほうが重要 |
ライナー、スノコ、消臭パウダー、香り付きの砂は避けるよう推奨されています。固まらない砂は、そもそもガイドラインで FIC のリスク因子に挙げられていましたね。

トイレ以外の環境
リスク因子の裏返しが、そのまま対策になります。
- 高い場所を用意する — キャットタワーや棚。「高い見晴らし場所の不足」がリスク因子です
- 隠れ場所を用意する — ガイドラインは隠れることを「重要な対処メカニズム」と表現しています
- 遊びと運動 — 運動不足・肥満がリスク因子です
- 食事を頻繁に変えない — 頻繁な食事変更もリスク因子に含まれます
- 多頭飼育では資源を分散する — トイレ・水・食器・寝床・隠れ家を1か所に集めない
ちなみに「1日◯分遊ぶ」といった数値の処方は、2025年ガイドラインの本文にはありません。数字が示されているのはトイレの項目だけです。ここは正直に書いておきます。

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家でできる予防② 水分は「食事」から考える
水分の話になると、まっさきに給水器が話題になります。私も最初はそう考えました。
ただ、根拠の厚さで並べると順番が逆になるんですね。
ウェットフードには臨床データがあります
特発性膀胱炎の猫54頭を対象にした試験(Markwell ら, JAVMA 1999)では、同じ処方の食事のウェット版とドライ版で再発が比較されました。
- ウェット群:18頭中16頭が再発なし(再発 約11%)
- ドライ群:28頭中17頭が再発なし(再発 約39%)
- 統計的に有意(P<0.05)
- 尿比重は、ウェット群 1.032〜1.041 / ドライ群 1.051〜1.052
差はしっかり出ています。ただし限界も併記しておきます。この研究は尿を酸性化する単一の市販処方食を使ったもので、「あらゆるウェットフードが同等」という意味にはなりません。
2025年ガイドラインの表現も慎重で、「ウェットフードの給与と飲水量の増加は再発予防に役立つ可能性があるが、研究は決定的ではない」にとどまっています。
それでも、水皿の工夫より食事の水分のほうが根拠は厚い。順番としてはそうなります。
循環式給水器は「効く」と断定できません
いわゆる噴水型・循環式の給水器について、研究を2つ見ておきます。
研究1(実験猫16頭・3×3クロスオーバー)では、1日の飲水量は静止水 27.48 / 循環式 26.33 / 落水式 26.14 ml/kg/日で、P=0.942と有意差なし。尿量・尿比重・結石成分の相対過飽和度にも差はありませんでした。ただし3頭は特定の水皿タイプに有意な好みを示しています。
研究2(12頭が完了)では、ファウンテン 31.6±13.5 vs 水皿 22.9±10.2 ml/kg/日で P=0.0381と有意差あり。ところが、途中で食事が変わった1頭を除外すると有意差は消えました。尿比重・尿浸透圧には差がなく、著者はこう結論しています。
「本研究の結果は、飲水量を増やし尿を希釈する目的で、猫の水皿をファウンテンに置き換えることを支持しない」
つまり、「置けば飲む量が増える」とは言えないわけです。
とはいえ、好みには個体差があります。興味を示す猫がいるのも事実ですから、試す価値のある選択肢のひとつ、という位置づけが正確だと思います。メーカーの宣伝文句とエビデンスは別物ですし。

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飲水量の目安(個体差は大きいです)
参考値として、体重1kgあたり1日およそ45ml(資料により44〜66ml/kg/日)、成猫でおおむね150〜300ml/日という目安があります。
ただし食事からも水分は摂りますから、ウェット中心かどうかで数字は大きく変わります。目安として捉えてください。
逆に、体重1kgあたり90ml/日を超えるような多飲は、腎臓病・糖尿病・甲状腺機能亢進症など別の病気を疑う受診の目安になります。
やってはいけないこと
ここは短く、はっきり書きます。
- 様子を見る/翌朝まで待つ — 完全閉塞なら24〜48時間で尿毒症です。夜間・休日でも救急へ。
- 人の鎮痛薬・解熱薬を与える — アセトアミノフェンやイブプロフェンなど、人用の風邪薬・頭痛薬は猫に致命的です。猫は解毒に必要なグルタチオン(およびグルクロン酸抱合能)が乏しく、メトヘモグロビン血症・溶血性貧血・重度の肝障害を起こします。体重比で割って与えるのも極めて危険です。
- 家庭でお腹(膀胱)を押す・絞る — 膀胱破裂の危険があります。
- 無理に水を飲ませる — 誤嚥の危険があります。閉塞が疑われる状況では、水も食事も与えず受診が優先です。
- 自己判断で療法食やサプリを始める・続ける — 結石の種類で食事が正反対になります(次章)。
- 粗相を叱る — FIC は痛みによる排泄トラブルです。叱責はストレスを増やし、悪化させかねません。
- 「尿路ケア」の表示だけでフードを選ぶ — 販売ページの主張は根拠ではありません。
- 香り付きの砂・消臭パウダー・ライナー — AAFP/ISFM は避けるよう推奨しています。
療法食を自己判断で選んではいけない理由
なぜ食事の自己判断がここまで危ないのか。理由は単純で、結石の種類によって必要な食事が正反対だからです。
| 結石の種類 | 食事の考え方 |
|---|---|
| ストルバイト | 食事で溶解が可能。溶解には2〜3週間。低リン・低マグネシウムで尿を酸性(pH<6.4)に傾ける食事 |
| シュウ酸カルシウム | 食事では溶解できず、外科的摘出が必要。予防は高水分・尿をアルカリ化させる食事と飲水量の増加 |
同じ「尿路ケア」という言葉でも、中身は逆を向いているわけです。ストルバイト向けの酸性化食を、シュウ酸カルシウム結石の猫に与えれば、かえって有害になりえます。
さらに、非閉塞性の FIC には、尿の酸性化やストルバイト結晶を減らす食事は一般に適応ではないとガイドラインは述べています。
ここから導かれる原則は、こうなります。
- 結石の種類は尿検査・画像検査でしか分からない。見た目や症状では判断できない
- 療法食は「治療」であり、種類と期間は獣医師が決める
- 溶解目的の食事には終わりがある(漫然と続けない)
- 多頭飼育では、療法食を他の猫が食べないよう給餌場所を分ける工夫が要る

日本で、今日のうちにできる備え
最後に、日本で暮らす飼い主として現実的な話をひとつ。
日本には全国一律の夜間救急体制がありません。地域の獣医師会や民間が運営する夜間救急動物病院が、点在している状態です。
つまり、症状が出てから探し始めるのでは遅いんですね。
- 最寄りの夜間救急動物病院の名前・電話番号・受付時間を調べる
- スマホに登録し、家族が見える場所にも控えておく
- かかりつけの病院の夜間対応の有無も確認しておく
これは今日、5分でできます。そして、いざというときに一番効きます。

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費用についても触れておきます。日本の動物医療は自由診療で、公定の料金がありません。病院間の差が大きいため、金額を一律に示すことはできません。カテーテル処置・検査・入院が重なれば、相応の負担になるとだけ申し上げておきます。加入している保険があれば、補償範囲を事前に確認しておくと安心です。
参考までに、アニコム損保の『家庭どうぶつ白書2025』(2025年12月発行)は、年間450万件を超えるペット保険の請求データに基づく疫学資料で、猫の平均寿命を14.5歳としています。同資料の紹介記事では、猫では泌尿器に関わる疾患が上位に多いことが示されています。
関連記事 – ペットが体調不良のときのサイン
関連記事 – 犬・猫の平熱と体温管理
まとめ — 覚えて帰っていただきたいこと
長くなりましたので、要点だけ整理します。
- FLUTD は症状群の総称。最多は特発性膀胱炎で55〜65%、尿石症10〜23%、細菌感染は健康な成猫で3%未満
- オス猫の尿道閉塞は救急。完全閉塞なら24〜48時間以内に尿毒症。致死的合併症の最多は高カリウム血症
- 「水を飲まないから」が主犯ではない。FIC は環境と素因の病気
- 予防の中心は環境(MEMO)。トイレは頭数+1、無香・固まる砂を3cm以上、1日1回以上の清掃
- 水分は給水器より食事。ウェットには臨床データ、循環式給水器の根拠は弱い
- 療法食は自己判断しない。結石の種類で正反対
すぐに動物病院へ(緊急サイン)
次のいずれかがあれば、夜間・休日でもすぐに受診してください。
- トイレに何度も行くのに、尿が出ない/ほんの数滴しか出ない
- トイレで長時間いきんでいるのに、尿の跡がない
- お腹が張って硬く、触ると痛がる
- 嘔吐している、ぐったりしている、意識がはっきりしない
- 体が冷たい、反応が鈍い
- 血尿が続く、排尿時に鳴く

「便秘かもしれない」と思ったときこそ、出ていない前提で動いてください。
正直なところ、この記事を書きながら私がいちばん反省したのは、「慢性の病気だから、まずは環境を整えよう」という穏やかな順番で考えていたことでした。
順番は逆なんですね。まず「今、出ているか」を確認する。出ていなければ、それは今夜の話です。環境やフードの話は、その猫が無事に帰ってきてからで間に合います。
そして、砂をかく音だけが聞こえて、トイレに何も残っていない夜が来るかもしれない。そのときに迷わず動けるかどうかは、今日この瞬間に夜間救急の番号を控えたかどうかで決まりますから。
参考にした主な情報源
- 2025 iCatCare コンセンサスガイドライン(Journal of Feline Medicine and Surgery, 2025)— 猫の下部尿路疾患の診断と管理
- AAFP / ISFM Guidelines for Diagnosing and Solving House-Soiling Behavior in Cats(2014)
- Buffington CAT ら. Clinical evaluation of multimodal environmental modification (MEMO)(JFMS 2006)
- Markwell PJ ら. 市販の尿酸性化食による特発性膀胱炎の管理(JAVMA 1999)
- Defauw PAM ら. Risk factors and clinical presentation of cats with feline idiopathic cystitis(JFMS 2011)
- 給水器に関する研究2件(実験猫16頭の3×3クロスオーバー試験/健康な猫12頭の水源比較試験)
- 公益社団法人 埼玉県獣医師会「猫の特発性膀胱炎について」
- アニコム損保「みんなのどうぶつ病気大百科|下部尿路症候群<猫>」
- アニコムホールディングス『アニコム 家庭どうぶつ白書2025』ニュースリリース(2025年12月17日)
- 日本動物医療センター「猫がトイレに何度も行くけれど…おしっこが出ない?〜猫の尿路閉塞〜」
